急な背中の痛み、ぎっくり背中かもしれません⁉︎
2018年04月18日
ぎっくり背中とは?
「ぎっくり腰」なら聞いたことがあるけど
「ぎっくり背中」って知ってますか?
腰と同じくらい背中にも痛みが走ります!
私も実際にしたことがありますが、
呼吸をするのもしんどいのが特徴です。
実は「ぎっくり首」も存在するんですが・・・
本日は、最近アクアに来られた方の
急な背中の激痛!!
『ぎっくり背中』についてお話します!
ぎっくり背中の症状
「背中に急な激痛が走った」
「背中の筋肉が攣ったようだ」
「一定の角度に体を傾けると痛みが生じる」
「息を大きく吸うと痛みが走る」
「呼吸の度に痛むので辛い」
「ぎっくり背中」の多くがこのような症状を起こします。
この時に背中に起こっているのは、ほとんどが背中の筋肉の筋繊維や筋肉を包む筋膜が微細断裂を起こしていることが原因と考えられています。
筋膜には、細かい筋繊維を包む筋膜(筋内膜・筋周膜)と、筋肉を包む深部筋膜(筋外膜)と、皮膚や皮下脂肪の下にある皮下筋膜があります。この筋膜に何かしらの負荷や衝撃が加わることで筋膜を損傷するのがぎっくり背中の正体です。軽度の肉離れと考えてもらえば分かり易いかもしれません。
ぎっくり背中の原因
「ぎっくり背中」は病名ではありません。
背中に急激な痛みを感じた症状を総称してぎっくり背中と呼んでいます。
単に背中に痛みが走るだけでなく、深い筋肉まで傷めてしまった場合には、深呼吸をすると痛みが出ることもあるのです。
この背中が寝違えたような痛みが出るぎっくり背中の原因は、場所や症状によって様々考えられます。
・筋肉の過剰な緊張や、筋肉を構成している筋繊維の分裂が起こる(俗に言う肉離れ)
・首の上の方から腰の下の方まである縦に長い筋肉や肩甲骨についている筋肉が痙攣する
・背中の後ろ、背中の筋肉が肋骨の部分からはがれる
・加齢による筋力の低下
このように、ぎっくり背中の原因は、主に筋肉の損傷や疲労によるものです。
背中は姿勢を保つのにとても重要な場所です。
その為、過度に筋肉が緊張してしまうと影響を受けやすい場所なのです!!
筋肉を痛めてしまう理由
今まで、数多くのぎっくり背中になった患者様を診たり、私自身を見直して思うのですが・・・
高齢で筋肉が弱っている人でもぎっくり背中になったりならなかったりするのに、筋肉が強靭な人でもなる人がいたりしました。
ぎっくり背中になる人の特徴は、姿勢が悪いために背骨の間を繋ぐ椎間関節の動きが悪くなっています。
つまり、関節が動かないのに動かそうとする為、筋肉に無理な負荷がかかって受傷しているというのが私の結論です。
ぎっくり背中の対処法
急性の痛みには「冷やすこと」が効果的です!
急な強い痛みには、氷などを氷嚢に入れて患部を直接10分ほど冷やしましょう。
急性の場合は炎症が起きているのでまずはそれを改善してあげることが重要です!!
氷嚢がない場合は保冷剤や湿布で構いません。
このように、急な痛みが出ている場合は、お風呂に浸かるなどの温める行為はヤメ、まずは安静にして患部を冷やすことを第一に行ってくださいね。
ぎっくり背中の予防法
筋肉を痛めさせない為に、まずは「背骨の動きを良くする」ことが大切です!
その為に背骨を意識しての柔軟を行いましょう!!
・前屈動作
・後屈動作
・側屈動作
・回旋動作
この4つの動きを、
筋肉ではなく骨を和らげるイメージですれば、
非常に効果的です!
(お風呂上がりにするとさらに効果UP!!)
私は一度、
ぎっくり背中を体験したことがあります!
私の場合、不意に身体を捻った際に寝違えたような痛みが背中に走りました。
その時はズキッと痛みがあり、その後時間が経つにつれ痛みが酷くなり、呼吸をしても座っていても痛みが治まらなかったのを覚えています。
背中が痛いって、
かなりツライです!!
そうならない為にも、
1、背骨の動きを良くする柔軟を定期的にする
2、背中周辺の筋力低下を防ぐ運動をやる
3、その他のセルフケア動画も見て実践してみる
など、ご自身のお身体を大切にしてあげて下さいね(^∇^)
↓他にも様々な症状に効果的なケア法が動画で見れます!
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試さないなんてもったいないので、
ぜひ、こちらを覗いてみてくださいね(^^)v
もし、このセルフケアなどをやっても
まだなんだか背中が辛いなぁ〜と感じた方は、
専門家に診てもらう必要があるかもしれません!!
その症状を放っておくと・・・
動けない身体になるかも!??
そのまま辛い身体を放置せず、
ぜひ一度、
アクア整骨院グループにお問い合わせを!!