脊椎側弯症
- 肩の高さがや骨盤位置が違う
- ウエストの太ささが異なる
- 側方(片側)に湾曲する
- 肩甲骨の高さが違う
- 背中や腰にだるい痛みがある
脊椎側弯症とは?
脊椎側弯は、背骨である「脊椎」が左右に大きくズレ、さらに“ねじれ”をともなって湾曲したりする状態のことを言います。
通常、小児期にみられる脊椎変形を指します。
左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称、胸郭の変形、肋骨や腰部の隆起などの変形を生じます。
このうち背骨が横に曲がってしまうことを脊椎側弯症と呼びます。
脊椎側弯症の主な特徴
- 側方(片側)に湾曲する
- 肩の高さが違う
- 腰周りの太さが違う
- 骨盤の位置が違う
脊椎側弯症を放っておくと・・・
こうした歪みを放置して側弯が進行すると、外見でも明らかに違和感を感じるほど姿勢が悪くなり、腰背部痛や心肺機能の低下をきたすことがあります。
- 背中、腰などに痛みがでる
- 呼吸障害や循環障害を起こす
- 合併などで内臓系も支障が出ます
脊柱側弯症・後湾の原因
脊椎側弯の原因には大きくわけて、機能性側弯と構築性側弯の2種類が存在します。
機能性側弯(背骨に問題がない)
- 姿勢の悪さから側弯になる
- 痛みを避ける為に側弯になる
- 足の長さに左右差があり側弯になる
これらは、原因を取り除けば不調を改善できます。
構築性側弯(椎骨の積み重ねのバランスが崩れてしまう事で起こる)
不調の約75%は、原因不明の「突発性側弯」です。
その多くは成長期の11歳以上の女児に著しく現れます。(割合は男子の5~7倍)
姿勢の悪さからくる身体の歪みではないので予防法もなく、痛みなどによる自覚もありません。
しかし、進行速度が速いので、早期対応が必要です!
SHIGA整骨院⚡️アクア整体院グループの施術
SHIGA整骨院⚡️アクア整体院グループの脊椎側弯症の施術法は、ゆがみの度合いと年齢に応じて選択されます。
脊椎側弯の歪みがひどくなければ、一般的には生命への影響はありません。
しかし、特発性側弯症は成長期の女児に多いため、心理的に影響を受けることが多く、施術開始が遅れることがよくあります。
そのため心のケアを行いながら、施術を行っていくことが重要です。
予防・ケアの為の体操指導・生活指導を行い、不調を解消します
- 定期的な運動指導
- 腹筋・背筋の筋力強化
- 体幹の柔軟性を保つ
- 背骨の可動域を広げる生活指導
- 理想的な体重の維持
- 座りの多い生活スタイルを見直す