胸郭出口症候群
- 吊革につかまると辛い
- 洗濯物を干すと手が痺れる
- 棚の上段に物を置くのに手間取る
- 手はあがるが、四十肩と言われた
- 手を上げているのが辛い
胸郭出口症候群について
胸郭出口症候群は、腕や肩甲骨周囲の運動を支配する神経や血管が圧迫されて、腕や肩にしびれやだるさ、痛みなどが現れることを言います。
電車のつり革につかまる時や、洗濯をほす際など、腕を挙げる時に上肢、肩、腕、肩甲骨周囲が痛みます。
また、前腕尺側と手の小指側に沿って、痛みやしびれが出ます。
手の握力が下がり、細かい動作がしにくいなどの運動麻痺がおこる場合もあります。
鎖骨下動脈が圧迫されると、上肢の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。
鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。
胸郭出口症候群の原因
胸郭出口症候群の原因は、腕や手に行く神経や血管の束が鎖骨周辺の筋肉や骨で圧迫されることで、痛みを起こします。
1.腕神経叢圧迫型筋緊張型:男性に多い
重いものを 決まった形で持ち作業したり、常に同じ姿勢で同じ動作をしている。
または、神経を使い長時間無理な姿勢で仕事している方に多い。
2.腕神経叢牽引型姿勢不良型:女性に多い
若年者に多く、典型的に首・肩・腕の痛みとシビレがあります。
長時間のデスクワークでの姿勢不良の方に多く見られる。
胸郭出口症候群の施術
胸郭出口症候群は肩周辺の神経や血管が圧迫されている状態なので、鎖骨の位置を矯正しなければ不調は解消しません。
肩を回したり、痛みのある場所を揉んだりしても、肩こりの不快感はすぐにもどってきます。
鎖骨の位置を正し、胸郭の幅を広げることが、不調を根本から解消できる唯一の方法です。
また、なで肩や猫背の姿勢不良の方は、鎖骨の部分が下がって、血管や神経を圧迫する状態を作ってしまってます。
そうなると背骨や骨盤も歪んでしまいます。
そこで、SHIGA整骨院⚡️アクア整体院グループでは、神経や血管を圧迫してしまう原因を見極めて、動きの悪くなった関節を本来の動きに戻すよう痛くない背骨・骨盤調整で姿勢の改善を行います。
このように、専門治療器具と特注ベッドで、しっかりと根本施術していきますので、安心してお越しください。